安心の支え

年の瀬の慌ただしさをよそに担当者の松田様からニ戸一貸家の外壁塗装工事の話が入りました。「足場は屋根工事にも併用できるので一緒にやった方があとあとの為ですよ‼」と現状写真を提示下さいました。自宅の近くなので気付いたことは、出入り業者に頼みながらそれなりの管理をしていた積りでしたが築年数は隠せません。消費税アップを目前に結局「無い袖を」振ることに。屋根は入念な五度塗り、タスペーサも取り付け遮熱塗料を使用。猛暑の時代にはうれしい施工です。外壁は三回の手塗りで、明るいピンク系を選びました。後日、工事の進行状況を写真で見せて頂き、契約書通りのことがきちんとなされていることを確認できましたものの、その場で毎日立ち会えず、特に屋根は日頃目の届かない所だけに直接見ていたかったと心残りです。」コーホー様とはすでに永年のお付き合いで「ムリかな？」と思うことも押し願い、人同士としての「絆」と「信頼」の上に足跡を残してきました。一旦は拒んだ工事も、勧められたご縁で疲れた建物の「声なき声」を聴き入れ温かい手を延べることができました。昨日とは一変し、明るい表情で新しい「いのち」を吹き込まれた建物は全身に光を集め「安心の支え」となってくれることでしょう。