前回（2016年）の屋根の塗装続き、今回は外壁の塗装を依頼しました。塗装の仕様としては、遮熱性に優れるという「GAINA」（パンフレットによれば、夏期の塗装表面温度を5～10℃程度低下が期待できるとのこと）を選択しました。しかしながら、この選択には一抹の不安もありました。

というのも、3年前に、屋根にも同様の塗装材料を選択したのですが、私の部屋（東向き）がある2階では、屋根の塗装だけでは夏場の室内気温の低下は、残念ながらほとんど実感することができませんでした。

一般的な家屋の保温効果・断熱効果を向上させるためには、屋根や壁に断熱材を挿入するリフォームが効果的だとは思いますが、この工事は家屋全体に手を入れる大規模なものとなるので、そんなに簡単に手がでません。

今回選択したアイデアは、家屋における表面温度の低下のためには、家屋をできるだけすっぽりと遮熱性に優れる塗装材で覆ってしまう、という方法がいいのかもしれないとの思いです。

さて、季節は11月になり、これからは「寒さ」が本格化してきます。まずは私の2階の部屋で、ストーブをつける前の早朝の時間帯で、以前に比べ保温効果が期待できるかどうかの分析・評価です。

コストパフォーマンス以上の結果が得られることを、切に期待したいものです。